家庭用燃料電池「エネ・ファーム」のご紹介
2011年5月14日
良い天気の本日土曜日、皆様いかがおすごしでしょうか?
今回は、家庭用燃料電池エネ・ファームについてご紹介したいと思います。
大手都市ガス会社さんや、エネオスのエネゴリさんなどのCMでご存じの方も多いかもしれませんね。
燃料電池とは、都市ガスやLPガスなどから取り出した「水素」と空気中の「酸素」の化学反応により電気を作るシステムです。
また、発電時に発生する熱を有効利用し、お湯もついでに作ってしまうという優れもの!!
電気が発電所から各家庭に届くまでに、約60%のロスが発生する従来のシステムに比べると、
家のすぐ横で発電するのでロスも少ない。CO2を大幅に削減できるわけです。
そのため、国からの補助金もあります。
エネ・ファームのメーカーは、
・パナソニック(都市ガス仕様)
・東芝製(都市ガス・LPガス仕様)
・エネオスセルテック製(都市ガス・LPガス仕様)
各社とも2009年の一般家庭用販売以来、バージョンアップ等を繰り返し性能は年々向上しています。
ちなみに2011年4月、パナソニックさんは、東京ガスエリアにおいて、
燃料電池と補助熱源・貯湯タンクが一つになった新商品を販売されています。
一体型になったことによって工事費も抑えられ、取付に必要な面積も小さくなり、
なおかつ性能が向上して本体価格の値段も安くなるという進化をしています。すごいです。
他のメーカーも競い合って、さらに良いエネ・ファームが開発されていくんでしょうね。
燃料電池は、太陽光発電システムと組み合わたW発電でさらにCO2削減効果があり、
また、太陽光発電で作った電気の売電量もアップ。
将来の家庭では、蓄電池も含めた3つが力強い味方になってくれるのでしょう。
にわ商店では、エネ・ファームの販売・施工、太陽光発電の販売も行っております。
ご興味のあるお客様は、いつでもお問い合わせください。
東芝製エネ・ファーム
燃料電池部とタンク部の2つで構成